愛する人へ
私は貴方にアルコールで絡んでしまったから、この状態の私にはきっと好感を抱かないだろうね。
私も、そう。
だからこそきっと本音で話せる。そう言ったら貴方は眉を顰めるかな。
私は貴方にいっぱい絡んだね。
旦那と私、どっちがいいのなんて。貴方にとって答えたくない質問をいっぱいしたのを覚えてるよ。
貴方のことをお前だと罵って蔑んだ事も。
ねぇ。貴方はどうしてそんな私のそばに居てくれるの?
貴方のこと支えてくれる旦那は、きっと貴方の事をお前って言うことは絶対にないだろうに。
ねぇ、知っていた?
私はね、ご存知の通り、酒癖がほーんとうに悪い!
でもね、そうなった今。考えるのは貴方の事ばかり。
私は貴方の事しか考えていないよ。
それだけは、忘れないでね。